8.トロッコ入線

Category:たびぼうろぐ 2010.10 コメント(5)
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何っ?バックで推進運転なのか?しかも運転手がいるぞ!事前に下調べをしてなかったので驚きの連続だったんですが、機関車は常に木次側にあって、備後落合向きの列車ではトロッコ車両のスハフ13が先頭になり、元車掌室に設けられた運転台で機関車を制御してるみたいです。いやぁ驚きです。ていうか、このトロッコ列車自体、今回の旅の計画で初めて知ったんですけどね・・(汗) 乗り鉄さんや地元民の方なら常識だったんでしょうけど・・。廃線については県外の線でも見聞きした事はあるんですが、列車や車両については疎く、国鉄時代で止まってるもので・・。 さて、乗車の前に列車の撮影をば。DE15とは初顔合わせです。あぁ、ここにラッセルヘッドが付くんだなぁ〜としばし観察。

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青と白のカラーリングのディーゼル機関車もなかなか良いなぁ〜。

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タブレットキャッチャーに萌えます(笑)

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客車2両とディーゼル機関車との統一されたカラーデザインが素晴らしいですね。

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よく見ると結構補修の跡が・・・。元の車が古いから、そりゃボロくなるわなぁ。方向幕ももう少し凝ったデザインにしてあげればいいのに・・・。ちょっと貧弱過ぎませんか?

そしてトロッコ車両に乗り込みウロウロ。へぇ〜こりゃ凄い。木のシートだ。

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ほぉ〜、しまね景観賞優秀賞だって。

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_tabilog_s01.jpg最後尾(さっきまでは先頭)にはノートと記念スタンプ・スタンプ用紙が置いてあったので、早速用紙を手に取る。あちゃ〜!タイトルがワードアート文字・・う〜ん安っぽさ全開じゃ(汗) とりあえずポン!ありゃ!インクが薄いわ・・。日付を自分で書いてっと。よし出来上がり。お客はパラパラと乗ってくるけど控車に乗る人が多い。木次方面から折り返しで乗る客もいるようだし、指定席券をその場で発券させてる人もいました。今日は空いているから許せるんでしょうか・・!?まだ出発まで時間があるので、再びホームを探索。来る時に乗ってきた列車は、折り返し三次行きとなって停車中。備後落合着のおろち号からこちらへ乗り換える客も数名いました。

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おろち号は2・3番のりばに向う通路を空けて停車します。

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三次行きの列車が発車していきました。

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通路の目の前に停車しているので、ヘッドマーク?テールマーク?も間近で見れます。

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再びトロッコ車両に戻り、仕事が休みの嫁さんにTV電話でトロッコ列車を生中継(笑) ちょうど実家に居るようで義母の姿も(汗) 他の客は殆ど控車に移動してるため、車内はガラガラでトロッコ車両の様子がよくわかったみたい。そのまま映していると、先ほどの「えがちゃん」と夫婦が出入口付近に居たので「たまたま居合わせたお客さんです〜」と紹介。嫁さんは状況が分からず、「今の誰?」 兄ちゃんと夫婦だったからよかったものの、女性客だったら変な勘違いされてたかも(汗)
そろそろ出発の時間だ。

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コメント(5)

>チョビさん
私もその形式(あ、DD13もか)しか見たことが無かったので新鮮でしたよ。
何よりもこのカラーリングですから!
あと、運転席の窓の回転するやつも。

青いディーゼル機関車、かなりいいですね!

DE10とDD51とDD16しかみたことないんで新鮮な感じです。

>倫堕さん
私とは逆だったんですね。スイッチバックの先頭展望が2回見れるのはオイシイかも。
それにしても、スハフに運転手がいて入線してきたとは驚きましたよ。凄いですよねぇ。

そうそう、その痕跡探しが廃線探索と通ずるものがあって、ウロウロしたかったんですが・・。
私が綿密な計画をした旅は、だいたい雨に見舞われます・・。


>まあがいあさん
おぉ、良い季節に乗られましたね!10月初めとはいえ少し肌寒かったです。
そうらしいですね>トロッコ列車。
過疎化した鉄道を見捨てないで、理解ある地元の努力によって運行されている点は高く評価出来ますね。
私の時は、ボランティアガイドは居ませんでした・・もしかして控車のみだったのかな?(汗)
車掌さんはいろいろ説明されてました。

これお盆に乗りました
亀嵩駅で予約して置いたそば食べました
この列車って改造費用・運用費用は周辺自治体と県が出してるんですよね
ボランティアガイドさんが乗ってました。

私は木次から乗ったので、前方に機関車がないのに発車したので度肝を抜かれました。
技術の進歩とは恐ろしい!

備後落合、よい駅ですよね。
周囲には確かに何もありませんが。
かつては賑わっていたであろう、痕跡があるのが、「郷愁」を感じます。

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