出雲坂根駅出発。
スイッチバックの線路を右手に見ながら次の八川駅へ進む。八川駅と亀嵩駅では、そばが買えるそうなので、前日に電話をして予約しておきました。えぇ、もちろんそれぞれね(笑) 山を下る線路を楽しみながら八川駅到着を待つ。
するとホームに「八川そば トロッコ弁当」のノボリが見えてきた。駅舎に古い駅名標がある八川駅に停車。トロッコから身を乗り出して、注文した「トロッコ弁当」を受け取る。あれ?注文したのは私だけ?駅での販売で売切れになって悔しい思いをしないように予約したのに、何だか拍子抜け。雨の中、持ってきてくれたお姉さんに手を振って、八川駅を出発した。
さて、ちょっと遅い昼飯とするか。
「本場手打ち 八川そば」とラベルが貼られたフタを開けると、ソバの上に海苔・削り節・薬味・山菜と色々入っていた。ソバにしてはそこそこのボリューム。トロッコ弁当というネーミングが付いているのも分かるような気がする。風で飛ばされないようにフタを風除けにして、つゆをドバーっとかけて、いただきまーす。
出雲坂根で汲んだ延命水を飲み、冷たい風を受けながら食べるそばは格別と言いたいところですが・・・寒かった(笑) お腹が減っていたので、次の出雲横田に着くまでに平らげました(笑)
次の出雲横田の駅舎は立派な造りで、ちょっとビックリ。
改札口の上に飾られた注連縄はもう少し太い方が駅に重厚感があるかも。
ここは「奇稲田姫・くしいなだひめ」という名称が付いていました。この辺は少し開けていて数時間ぶりに街らしい景色になった。しかし、出発後しばらくすると再び山の中を進み始めた。トンネルに入ると、DE15の排気と生暖かい空気が流れていく。この感覚、クセになりそう(笑) トンネルを抜けても周りは山に囲まれている。こんな山の中にも細い道路が通っていて、ちゃんと踏切もあった。地図で確認すると、出雲横田から亀嵩へ抜ける県道のようだ。
次の亀嵩駅は小さな集落の中にあった。「少彦名命・すくなひこなのみこと」という名称が付いていました。ここでも予約しておいたソバを受け取る。予約者は私だけ。この駅は駅舎内にそば屋があるのだ。
さて2杯目を食べるとしよう。
「亀嵩駅の手打ちそば」とラベルが貼られたフタを開けると、ソバの上に削り節・ネギ・海苔をトッピングした、いたってシンプルな盛り合わせ。ソバの量も八川そばに比べたら若干多めかな。また、風で飛ばされないようにフタを風除けにして、つゆをドバーっとかけて、いただきまーす。
またしても次の出雲三成に着くまでに平らげました(笑)
さて、ソバ対決ですが、おっちー的勝者は・・・ソバの食べごたえも良く、つゆも美味しくて、何よりもシンプルな盛り合わせが気に入った「亀嵩駅の手打ちそば」に決定! フタに貼ってあるシールが入ったポケットティシュも付いていたし(笑) もちろん八川そばも美味しかったですよ。偏食大王の私が言っても信憑性に欠けるので(汗) 今度は家族で食べに行って正しい判断をさせよう(笑)
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>がんさん
こちらこそ、ご無沙汰してます。乗り鉄してますなぁ。
早いもので、長距離の旅からもう1年経つんですねぇ。
がんさんも亀嵩駅の方がお好きですか!?確かにどっちも選び難い程、美味しいですよね。
また行きたいなぁ・・・。
長旅の記事作成は結構しんどいですよねぇ。
一気に作り上げないと、どんどん後回しに・・・(汗)
たいへんご無沙汰しております。
先日10月2日に鉄道の日記念JR全線乗り放題きっぷとJR西日本乗り放題きっぷを組み合わせて乗り鉄してきた際に、この2つのそばを食べ比べてきました。
やはり僕も亀嵩駅の「扇屋そば」のほうが美味しかったです。
でも「八川そば」も捨て難い・・・今度乗る時にもまた両方予約して食べようかなぁと。(笑)
この乗り鉄もブログにまとめたいんですが、時間とやる気が。(汗)
>トライスターさん
雨だったのが残念ですが、それ以外はどれもこれも大変満足しました!
朝から飲んでましたが、この列車だけは酒無しで頑張りました。
延命水で我慢我慢。その後の「やくも」じゃ飲みましたけど(笑)
いいですねこういう観光列車!!
DLも九州では見れないタイプのものですし♪
そばと一緒にビールも出てくると思っていましたが・・・(笑)