大隅高山駅跡から線路跡道路を先へ進む。
殆どが舗装された道でしたが、一部砂利道がありました。
砂ぼこりを撒き散らさないように低速で進んでいきます。
●論地駅跡
細い道をさらに進むと川にぶつかります。空中写真を見ると、そこが論地駅跡のよう。
道路横に少し空き地があったので、おそらくソコかと思われます。
写真は駅跡とおぼしき空き地、大隅高山方向を見たところ。
川には鉄橋跡は無い。川の向こう側の線路跡も道路になっていました。空中写真を見る限り、線路跡はしばらく道路になっていますが、途中から農地に変わってしまってトレース不可能のようだったので、県道に戻って、次の吾平駅跡を目指しました。
●吾平駅跡
線路跡は姶良川を渡ってすぐの所にありました。
↓川の土手側から駅跡を見たところ。現役のローカル線終着駅のような光景が広がっていました。
良い季節に来れて良かったです。
↓分岐の先から論地方向を見たところ。当時のままの配線なのでしょうか?
駅跡は鉄道公園として整備されていて、ホームにはキハ20と車掌車が保存されていました。
屋根はあるものの、ここの車輌も傷みが激しい・・・。
園内には腕木式信号機や転轍てこが設置されていました。
福岡、特に筑豊ではここまで整備された駅跡は無いので、とても新鮮でした。
公園内には吾平町鉄道資料館も併設されていました。残念ながらこの日はお休み・・・。
車で公園へ行く際は、鹿屋側の線路跡から入ります。鉄道資料館の看板があるのでわかりやすい。
この駅のそばにもイカす建物が残っていました。吾平産業組合第●(読めんかった・・)農業倉庫。
●吾平駅(空中写真)
>まあさん
大隅線は見ごたえアリですよ。絵になる場所もたくさんありました。
まあさんなら素敵な写真を撮ってもらえそうです。
大隅線がスゴくイイ感じに残っていたり、整備されているので、
志布志線もちょっと行ってみたくなりました。
車両は撤去するにもお金がかかるし、しばらくは放置が続くのかもしれませんね。
ネットで検索すると、大隅線の保存車両は塗り替えたりしてるようですが・・・。
大隅線と志布志線(代替バスには乗りましたが)はじっくり巡って見たいなと思ってました
ここは早めに行っておかないと車両撤去されちゃいそうですね