3線跡を往く XVI

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このシリーズ、遠賀川橋りょう〜中間間へ進む前に、UPし忘れてた場所を・・・。

●第3堀下橋りょう(鞍手〜筑前垣生間)

2mちょっとの短い橋りょうです。ここにも煉瓦橋台がありました。
手前から、上り線・撤去線・下り線です。
何度も書いてるかもしれませんが・・・
一番奥の下り線がコンクリート製なので、この3線の中じゃ一番新しいのがわかります。

horisita_3rd_b_1.jpg

手前の桁は「鉄道省」の銘板付きでした!
コンクリート橋台には床石が付いているのがわかります。
遠賀川橋りょうの橋脚にも床石が付いてるんですが、この規模のコンクリ橋台にも付くもんなんでしょうか?
実はコンクリートの皮を被った煉瓦構造物だったりして!?

horisita_3rd_b_2.jpg


●鞍手駅そばの踏切(筑前植木〜鞍手間)

この踏切は上下線の間にいかにも1本線路がありました。っていうような作りになってます。歩道と車道を区切るトラ模様の縁石がありますよね?写ってないけど画像の左側にもあるんですよ。そこだけ縁石が切れるのはおかしいし、アスファルト敷きの微妙な違いもあるし。線路があったのは間違いないでしょうね。鞍手側には昭和41年まで小牧信号所があったので、もしかしたら、この辺まで本線から内側に分岐した側線があったのかもしれませんね。ちなみに今は鞍手駅の垣生側に渡り線があります。信号所のものかはわかりませんが、渡り線のそばには何かの建物の基礎部分が残っています。

kura.jpg



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