以前ここ(再下段図内B)へ来た時は草木に覆われて侵入が容易ではなかったので、今回は盛土上に登ってみることにしました。写真は山側の高台からのショット(再下段図内A付近)ですが、付近に集落があるため向う側からは容易に近づくことが出来ます。道がわかりにくいので注意が必要です。
冬でもご覧の有り様です。蔦系の植物が足腰にまとわりついて非常に登りにくかったです。近所の犬に吠えられっぱなしでした・・。
銘板がバッチリ残っていました。「第四」ですか。「第一〜三」はどこだったんでしょう?ここは昭和35年竣工。油須原線工事着手の年に作られたようです。ということは鉄建公団の手に渡る前に国鉄がすでに着手していたことがわかりますね。
路盤に上ってみるとご覧の通り。路盤上は荒れ放題でした。期待していたレールは残念ながらありませんでした。写真は大任側を見たところ。これ以上進む気にもなりませんでした(笑)
こちらも素晴らしい荒れっぷり。とても進めません。今回はここまで。
野原越トンネルより先は、赤村トロッコ油須原線として再利用されています。その模様を当サイトで掲載していますので、そちらと替させていただきます。
これも前ページ同様に古い写真なので、現状とは異なります。A付近は道路になっており、左上の団地あたりに抜けます。