平成筑豊鉄道15周年記念イベント「へいちくフェスタ」の赤駅の目玉イベントとして、油須原線跡を利用したトロッコ列車が開業しました。当日配布された資料には、当サイトの画像(地図)が掲載されています。また、2003年1月にここへ同行したM.C.浜〜さんのサイト内にある写真(軌道自転車)も掲載されています。
実はこれがきっかけでイベントを知ったんですよ・・。
着いたのが早すぎたのか、まだお客の姿は見受けられませんでした。赤駅の前にはすでにトロッコ列車が入線済でした。今からこれに乗るのかと思うとドキドキワクワクです。
乗車用の切符(300円)を購入。売上金は赤駅周辺整備に利用されるとのこと。この切符、なんと硬券で日付スタンプも押してくれるという涙モノの演出。ちゃんと時刻表もあるのだ。早く着きすぎてしまったため、幸運にも1番列車「1レ」(列車番号が付いているのだ!!)に乗ることになった。
出発時刻まで、岐阜県神岡鉱山よりはるばるやってきたというトロッコ車両を見てまわった。客車は屋根付2両とオープン車両2両、それに牽引車、ゴロゴロ台車のような車掌車?の計5両。
屋根付車両はクッション性のあるボックスシートで、オープン車両は木製のロングシートとなっていました。
乗車後書いたアンケートには、シートにはクッションを敷いた方がよいと書いてしまいましたが、屋根付にはありました。失礼しました・・。乗ったのがオープン車両の方だったんで・・2回とも。
10時になりました。空には祝砲が鳴り響き、ついにトロッコ1番列車出発です。
グワッシャン!
客車列車出発時の独特のあの衝撃を何倍にもしたような衝撃を受けてついに動き出しました。
右手には平成筑豊鉄道の線路が見えます。