11:51
トンネルを抜けて国道のバイパスから振り返ったところ。ここからバイパスを横断し、路盤跡を横目に見ながら杉林の山道を下っていく。
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しばらく降りていくと頭上に菅迫橋梁が見てきた。古代遺跡を思わせるような見事な連続アーチ橋だった。しばらくその曲線美に酔いしれました。この橋梁上には他橋梁のようなガードは設置されてなく、見上げてる限りでは現役時の雰囲気を十分感じられました。
11:55
真下で見上げるとその迫力に圧倒される。足元を見ると「工」の用地境界杭があった。
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合成してるので不自然ですがご勘弁を。実際はフレームに入りきらないくらい長い連続アーチが続きます。我々はその下の山道を沿うように歩きました。その後一旦路盤跡から離れ、小さな集落を通り菅迫橋梁の麻生釣方の路盤跡から再び侵入しました。集落でたまたま出会った若奥様はアヤシイ男たちが突然山から現れたので大変驚いていました(笑)
12:09
このへんは普段は人が入ってこないせいか大変荒れていました。ここまで歩いてきたら、これぐらいの風倒木ぐらいでは驚かなくなってしまいます。法面には保線用の手すりが残っていました。
12:12
ますますヤバイ状態に・・。
12:13
菅迫トンネル。銘板画像が鮮明ではないが、長さは約148mらしい。ここまで荒れた路盤を歩いているとトンネルが見えてきたら妙に安心してしまいます。
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路盤はこのトンネルあたりから右へカーブしていました。ほとんどのトンネルでバラストが残っていて、歩きにくいのは歩きにくいが、これまでの路盤に比べたら・・。ここかどうか忘れましたが、トンネル内に犬釘が落ちてて、記念に持って帰りました。