11:35
ここもトンネル内でカーブしており真っ暗でした。トンネルを抜けると路盤は雑草が生い茂りどこに線路があったかすらわからない状態に。
11:42
しばらく進むと国道(現・旧道)をクロスしていた堀田橋梁にぶつかる。クロス部分は桁が外されており橋梁上を渡るのは不可能。一旦、路盤から下へ降りる。獣道すらない所だったので、恐る恐る降りた。転がって。ホントに(笑)。いや、私だけね。
左は北里方の橋台。右は見事なアーチを描く堀田橋梁。
以下3点は2004年夏に撮影したものです。腐食してサビサビの「けたに注意」看板が残っています。その横は文化庁による「登録有形文化財」のプレート。
先程の堀田トンネルは左にカーブしていたのに、この橋梁では右にカーブしています。宮原線がいかにクネクネしていたかがわかりますね。
堀田橋梁麻生釣方。
違和感なく自然に溶け込む不思議な魅力を持つコンクリートアーチ橋。
11:47
法面をよじ登り再び路盤上へ。振り返り橋梁上を見ると木が生えてました。時間を感じますね。
11:48
すぐに猿渡トンネルが見えてきた。
11:49
ここは比較的短め。ここを抜けると目の前に国道のバイパスがある。北里方面から走行してくると右手に見える。