13:03
ここまで来ると、かなり疲れてきてるみたい+空腹で、ここは本当に路盤跡なのか?俺たちなんでこんなとこ歩いてるんだ?と思ってきました。
13:16
しかし、こういった鉄な遺構物を見ると廃線跡を歩いてるんだと実感します。
13:17
このへんはレールのあった部分の藪が酷く、端っこを歩きました。
13:24
しばらく荒れた路盤を歩くと目の前に天狗松トンネルが見えてきました。トンネルが見えてくると妙に安心してしまいます。キロポストも残ってました。
13:25
銘板が読みにくく長さが不明だったが、今まで通ってきたトンネルの中で一番長く感じました。
13:32
天狗松トンネル麻生釣方坑門。上部には補修の痕がありました。
13:33
トンネルを抜けると目の前に風倒木が。しゃがんでみたり踏み上がったりしてなんとか通過。写真の風倒木の奥にあるのが天狗松トンネル。
13:34
上の写真からすぐのところに宮原線上最強の連続アーチ橋といっても過言ではない廣平橋梁が見えてきた。ヨーロッパの水道橋を思わせる素晴らしい遺構だ。ロケーション的にも最高で、遠方から見てもその景観に溶け込んだ造形美に感動させられます。
ちなみに橋梁上を歩いているのは、残念ながら、諸事情でここでお別れしなければならなくなったりんだ氏。名残惜しそうな後ろ姿を見送り、橋梁を堪能した後、我々も先へ進むことにしました。