県道21号線の羅漢橋付近から犬鳴川方面へ向かって残っていた築堤の一部が撤去され、道路化工事が始まっていました。将来的には、この先の犬鳴川を越えて、犬鳴川〜八木山川間の盛土跡に既に作られている道路に繋がるものと思われます。
ここにはコンクリート橋が残っていたが、橋台も橋脚も取り壊され、立派な道路用のコンクリート橋が建設されていました。
犬鳴川の土手より撮影。こうやって見ると犬鳴川川の築堤は道路の土台として盛り土を重ねて使われるようである。またコンクリート橋の左側6坑方面の築堤は、完全に崩されているのがわかる。
犬鳴川に残る橋台跡と橋脚跡。その側には導水管らしきものが新設されており、しかも前後は道路化が進んでいる。新しいものに食いつぶされる……そんな雰囲気がこの跡には漂っていました。近いうちに撤去されることは間違いないでしょう。早いうちに行かれることをおすすめします。