2000年4月撮影。
好天に恵まれたゴールデンウイーク初日の4月29日、未成線、油須原線最大の遺構、彦山川橋りょうに今年も鯉のぼりが泳いでいました。
川崎側の土手下から見たところ。他の場所でも川を挟んで鯉のぼりが泳いでいるのを見れたが、ここは比較的小さめの鯉のぼりに見えた。一番手前にはビニール製の子供のおもちゃのような鯉のぼりがありました。上山田線の真崎駅跡付近でも見ることができた。
大任側の土手より。ピーカンの青空ではないのが残念だった。もっと近くで、橋梁上に入って見たかったが、柵がしてあり入れない状態だったため、土手から眺めることにした。
川崎側の土手上流より。この橋梁もまさかこういった使われ方をするとは夢にも思わなかっただろう。
大任側の土手車窓より嫁さん撮影。この日は非常に気候がよく、ドライブにはピッタリだった。この日の2週間前にもここを通ったが、その時はまだ鯉のぼりは無かった。細い彦山川の土手の上を通っていると、前方にニョロニョロと蛇が現れた。「春やねぇ」と、のほほんモードに入りました。しかし、蛇は嫌いなので、土手の中は冬が来るまで歩くまいと思いました。
2001年4月撮影。
昨年からの相違点は、彦山川の上、一段低くなっているコンクリート橋の手すりが無くなっている点でした。
2001.10現在、この橋の下の彦山川の河原で、工事が行われていて、もしかしてついに撤去か?と思われましたが、道路脇にあった工事の看板を見ると、どうやら違うようでした。なんか、ここの橋脚がとても邪魔そうな感じに思えましたね。
2002年4月27日撮影。
2001年と同位置より撮影。一見同じように見えるが、昨年からの相違点は、一番手前のコンクリート橋の手すりが無くなっている点でした。これより手前の築堤跡も、そんなに変化はありませんでした。
今年は鯉のぼりの姿が見れませんでした。福田側の橋台のすぐそばまで道路化が進んでいました。道路はこの橋台をかするようにしてカーブし、これを撮影した橋まで続くようです。