今度は勝野側からガーダー橋を見たところ。
廃止後かなり経っているので腐食が激しいですね。けど、この劣化感がたまらなくイイ!?
橋台に使われている煉瓦に刻印を発見しました。勝野側の橋台跡は煉瓦の平の部分が見えているので観察しやすかったです。井桁を45度回転させてシアー変形させたようなやつ?でした。調べてみましたがよくわかりませんでした(汗)
以前探索した時に残っていた600mポストがありました。新しい杭やビニール紐が付けられた杭があったので、今後、何か動きがあるかもしれません。
起点から0km480m地点にあった場内信号機跡と思われます。
少し先には外されたレールや何かに使われていた鋼材が残っていました。
起点から0km411m地点にあった北口踏切跡。トラ模様の防護柵が残っています。廃線後もその先の筑豊本線の踏切へ道が繋がってましたが、今はその踏切も撤去されて人通りが無くなりました。夏はモジャが酷いもんです。
宮田線跡はここから勝野駅まで大きな変化は無かったのでそのまま戻りました。
戻っている最中、ふと目に入った小さな溝がありました。盛土の左右にあるし、この下で繋がってそう・・。下に降りてみるとやっぱり盛土の下を貫通してる溝がありました。よく見ると・・・んん?
これは煉瓦じゃないですか!!しかも比較的綺麗。新たな発見にニヤリっぱなしでした(笑)
こんな小さな所にも煉瓦が使われているなんてね・・・。敷設時にどうしても通さなきゃいけない水路だったんでしょうね。