さらに進むと、大きなバイパスに分断されてしまいます。とりあえず横断して上亀山方を見たところ。先程通った橋梁跡は青矢印のあたり。この付近には「南里駅前」という名前の交差点があります。国鉄時代にはそんな駅ありませんでした。南里停留所は前身の筑前参宮鉄道時代に、上亀山から1.3km、志免から1.7km地点にありました。昭和19年に買収された際、廃止されています。もしその停留所のことを指しているならば約半世紀ぶりに復活という事になりますね。
ここにも「工」
町工場や住宅街が建ち並ぶ中、緩やかなカーブを描いて進んで行きます。写真は上亀山方を見たところ。
用水路のような所に架かっていた橋。当時の橋台に手を加える形で流用されているようです。
またまた「工」登場。
目の前にダイアモンドシティルクルが見えてきた。私が初めて勝田線跡に来た1995.6年頃、この辺はまだ緑道工事が始まっておらず、路盤にはバラストが残っており、踏切跡には路盤に入れないよう金網が設置されていたと記憶してます。向こうにはボタ山が見えていました。今は緑道もルクルに分断されて、ボタ山も見えなくなっています。
緑道が分断される手前にある橋。ここも当時の橋台・橋脚が使われてるっぽい?