デジカメを買ってまだまともに撮っていなかったんで行って来ました。近所に祖父母が住んでいて、小さいころDE10+セラの編成をよく見たものでした。 黒崎港から細々と石炭の積み出しを行い、その後、沿線の小野田セメントへ石灰を輸送していたと思われます。その後、1982.2.28をもって廃止となったようです。廃止後、比較的早く線路の撤去が行われ痕跡も急激になくなったようです。
黒崎駅方面を。
ちょうどプレハブ辺りから延びてきてました。
反対方向。柵の辺りが路盤でした。舗装され痕跡はありません。
上の望遠。
先程の場所から海側へ進んで行った所。画面右の辺りです。右は三菱化学の敷地になり緑地帯になってます。
反対方向。
路盤跡地とは思えません。
小野田セメント跡地です。当時は道路を横切ってました。今は、三菱化学の関連会社の敷地になってます。ワム代用倉庫は廃止後持って来たものです。
この辺りで分岐して海側にも延びてました。門型クレーンの辺りが路盤跡。ここも、ことごとく痕跡なし。
小野田セメントの跡地全景。
岸壁近くに移動。画面左は岸壁で黒鉛らしきものが山積み。路盤跡はそちらですが埋まって確認不可能。分岐してたらしき痕跡。
踏み切りを埋めたような舗装。緑色の門の方へ延びてます。
今回初めての遺構。2線分でしたがありました。この部分のみ盛り上がってました。
別方向から。
上の写真から数百メートル先。積み込みホームらしきもの。
フェンスの辺りは港湾局管理の敷地。フェンスそばにもレールが残ってましたが警備会社の車があり、撮影すると不審者と思われるのが嫌であきらめました。
最後になりましたが、黒崎駅からの分岐後、最初の踏切があったところです。安川正門前です。バイパス工事で風前の灯。おそらく、近々消滅するでしょう。