機械室の下山田方にある駅本屋。建物を取り囲みように細い竹がびっしり生えていて薄暗い。
窓や扉には板が打ちつけられていて侵入できないようになっている。1992年にここを訪れたときは容易に中に入れたが、今はご覧の有り様。奥に見える人影は竹薮アタック中のりんだ氏。その先にある上山田線跡探索を試み中。
こちらは上山田線側。人が入れる隙間が無い程、竹が生えている。無理に侵入すると、しなった竹のムチがあちこちから飛んできて非常に危険である。廃線探索に無理は禁物。潔く上山田線側の探索は諦めました。
藪の先には取り外されたレールが残っていました。
駅本屋の中には操作機器が残っています。左が下山田方、右が大隈、才田方。よく見ると漆生線を消した跡が見えます。
駅本屋入口から漆生線を見る。ステップの骨組みだけが残っています。
ステップのある付近から才田方を見る。遠方に見えるのは葬祭場。
才田方へ歩いてみた。しばらくするとレールが見えてきた。しかし進んで行くうちに深い藪に覆われてきた。