桂川駅から延びる路盤跡の位置関係はこんな感じ。桂川駅の裏手になります。路盤上にはレールやバラストなどは無いようでした。
写真の右側が桂川駅方。上の場所から少し進むと、路盤の下にコンクリート構造物があった。これが何であったかは謎。路盤上には国鉄清算事業団の立入禁止の看板がある。
右奥に見えるのは桂川駅の跨線橋。
国鉄清算事業団の立て看板ってことは、間違いなくここが国鉄の用地だったことですよね。桂川駅〜豆田駅間は昭和20年6月28日限りで廃止されていますが、実態は構内として存続していたようです。
コンクリート構造物のあった先は、広い空き地となっていますが、柵がされて進むことが出来ません。それを囲む住宅街を迂回すると、炭鉱系らしいコンクリート構造物がありました。支線は桂川から0.5kmだったので、おおかた、この辺が支線の終端と思われます。