引上線を呼野方面へ歩いている時に橋?っぽいのが見えたので来てみました。なんとレンガスキーな貴方なら涙モノのアーチ橋がありました。この上は日田彦山線が通っているので現役なんですが・・・
長ぇ〜ぞ、オイ!
本線のみならず引上線も含まれているようです。鹿児島本線・折尾駅周辺のレンガトンネルを思わせますね。
ここは半分人道・半分用水路になっており車の通行は出来ません。
こちらは引上線側。このレンガの色具合がレンガスキーの心をグッと掴みますね(笑)
引上線とレンガアーチ橋に萌えて(笑)呼野駅へ戻る途中にあった用地杭。「工」は毎度おなじみのアレですが「倉」って?
もしかして小倉鉄道時代の用地杭でしょうか?以前、車窓から「小工」というのは見たことがありますが「倉」は初めて見ました。
大量の石炭輸送を見越した計画で金辺トンネルが複線断面をしてるのは有名ですね。ということは用地や橋梁等にもその計画の名残があるのでは?以前からそう思っていたのでついでに(笑)探索してみました。呼野〜採銅所間にある「山神橋りょう」は複線構造になっています。ここは大学の頃、R322BPが完成する前、旧R322をよく通っていた時に気になっていた場所です。
この付近にあった鉱山へ引込線があったようなので、もしかしたらここを使っていたかもしれませんね。詳細は不明・・。
こちらは旧R322を越えた先にある「魚町橋りょう」こちらも複線構造です。
この辺は用地杭から判断して複線分あるように思えます。部分的に複線分の用地は取得していたのでしょうね。ここの用地杭は「工」と「小工」です。
ちょっと離れた所にも「工」と「小工」が2本仲良く並んでいます。