遺構へ行こう〜鉄道廃線跡を訪ねて〜｜呼子線｜呼子駅予定地〜第３湊トンネル付近(2004.4)①

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今回も唐津バーガー＆イカ食べツアーという名目で唐津〜呼子へ行ってきました。唐津市内の遺構は今回も通過するだけだったので(本当はじっくり行きたかった)、呼子周辺の遺構だけの中途半端仕様になっとります。
呼子駅予定地から伊万里へ目指した幻の幻遺構である橋脚＆コンクリート橋跡。

蔦系植物に好かれているようです。遺構らしさが増してるわ〜。蔦の絡み具合が炭鉱遺構のようです。

呼子線跡橋脚を見上げる。やっぱ高いわ。存在感ありすぎますこれ。

呼子駅予定地に残る橋梁跡。複線は軽くいける幅ですね。

銘板も付いてました。デジカメのヘッポコデジタルズームなんでヘボ画像ですが・・「第３呼子橋りょう」だそうです。

橋梁の下に残る境界標。これを見た嫁が一言・・「エ(え)」って何？・・・こっちが「え？」だよ(笑)

呼子駅予定地から呼子トンネルの間にあるコンクリート橋。右に上がる坂道を登ると呼子駅の予定地に出ます。呼子トンネルへはコンクリート橋の下にある細道を登ります。

呼子トンネルの呼子側坑口。カーブしてるトンネルに入るのは恐いねぇ〜。

呼子トンネルを抜け、しばらくすると海が見えてきます。やっぱり列車が通らなかったことが悔やまれますね〜。こんなに美しい景色が車窓から見られたのに。

唐津方向を望む。気持ちいいくらい直線が続く。この道は結構、車が通るのかそれほど荒れてないようです。

コンクリート橋や切通しでどんどん進む路盤跡を行くと前方に第２大友トンネルが見えてきます。

若干カーブしてるものの長さが短いため呼子トンネルのような恐怖感はありません。

第２大友トンネルと第１大友トンネルの間、国道への抜け道がある付近。ありゃ、写真右下に見える杭は「工」か？未確認でした・・。

第１大友トンネル呼子側坑口。このまま進めるが、前方に軽トラが停まっていたのでここで断念。この先から屋形石トンネルへ続く路盤跡は国道からもチラッと見えます。

第３湊トンネル坑口上より呼子方面を望む。前方の山の中に見えるのが塞がれてしまった屋形石トンネルの坑口。ここに掲載している工事看板の写真と位置とほぼ同じです。
またしても中途半端な掲載ですが、唐津からここまで来る途中にも塞がれたトンネル跡や橋台跡、路盤跡など見ることができます。

●おまけ
写真整理してたら、1998年5月に撮影したものが出てきました。高架橋が次々と壊されていってる頃で、今考えると、もしかしたら最後の高架橋撤去の現場だったかもしれませんね。高架橋の先に見えるトンネルは現在塞がれてしまってます。場所的には、肥前湊駅予定地から呼子方向へ少し進んだ所。