●豊前川崎駅
現在はコンクリートのシンプルな駅舎ですが、当時はいかにもローカル線の中核駅という感じの木造の駅舎でした。
●油須原線の分岐地点
油須原線の路盤は豊前川崎から添田方面に日田彦山線と1キロほど併走して左に折れていました。中央あたりが油須原線路盤。線路は日田彦山線。現在もほぼ変化なし。
●古河大峰炭鉱跡
分岐後県道を越えたところから大任側を望む。中央が路盤。枕木も敷かれてはいましたがどちらかというと散乱していた感じ。路盤はぬかるんでいた記憶があります。奥の建築物は古河大峰炭鉱跡。現在ではほとんど取り壊されていますが一部残っています。
●福田トンネル
上の写真の一番奥あたりにあります。福田トンネルの豊前川崎側。柵が低かったこともあり無謀にも私はこのトンネルに潜入するのでした。なお現在路盤は道路になりトンネルも埋められています。
●福田トンネル(中)
柵を越えてすぐに撮りました。枕木はコンクリート製。立派なもんです。
●福田トンネル〜彦山川橋梁(大行司橋)
福田トンネルを抜けて大任へと伸びる築堤・路盤は立派なものでした。中央に見えるのは現在も残る彦山川橋梁(通称:大行司橋)
●彦山川橋梁
橋梁から撮ってみました。現在、橋梁は残ってますが欄干は外されてますね。
●添田線との合流部分/1
線路が敷かれている路盤が油須原線、隣の細長い空き地は添田線跡。廃止になった線路が雑草だらけで、工事中止の未成線が立派な路盤で線路が敷かれていてかつ整備されており不思議な・奇妙な感じでした。
●添田線との合流部分/2
上の写真の左上奥。ここで路盤・線路とも切れていました。しばらくして線路・枕木は取り外され、路盤は放置されていましたが、現在は別の用途に整備される模様で痕跡はなくなりつつあります。