上山田線跡で毎年運行されているトロッコ列車が北九州市門司港にある田野浦公共臨港鉄道を走りました。門司港レトロのゴールデンウィークイベントで「海峡トロッコ・しおかぜ号」として運行されました。
ヘッドマークにはやられました。
思わず顔がニヤリ(笑)
元ネタはおわかりですよね?
色が青だったらもっと「しおかぜ」っぽさが伝わったかな!?なんてね。
早速乗り込んで出発。関門海峡を見ながらのトロッコは気分爽快です。
空中写真を見るとかつてはここも多くの線路があったようです。左の駐車場はその跡か!?
この区間は何故か鉄マクラギ+バネ式締結装置なのです。そのせいか!?熊ヶ畑の足元から全身に伝わってくるあの震動がありませんでした。あとで聞いたところ、一部のトロッコで車輪の交換や台車部分の補正をしたそうです。それでおとなしい乗り心地だった訳か。
しばらく爽快な車窓や乗り心地を楽しんでいました。気が付いたらもう終点が近づいてきてました。うーん短い・・。
双方の乗り場にはこんな感じで仮設ホームが設置されており、乗り降りがスムーズに行えました。熊ヶ畑でも設置してみてはいかがでしょう?
和布刈側の牽引機にはシートを潰してエンジンが載っていました。
門司港側の乗り場にあった横断幕。なんかこのイベントへの意気込みを感じました。開催にあたって各方面いろいろと大変だったことと思います。大変楽しい時間が過ごせました。有難うございました。今回限りじゃなく、またこのようなイベントが行われることを期待します。
実はこの区間は廃線じゃなく休止線なんです。このまま廃線にならないことを願うばかり・・。仮に廃線になっても行きますけど・・。
門司港側の乗り場から少し手前の所に臨港線の0キロポストがあります。この手前の鉄橋を渡った所が外浜で、そこから門司港まではJR貨物の区間です。
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