香椎駅付近の高架化開業を前に新西鉄香椎駅の一般公開行われました。てっきり軌道に降りて高架を歩けるのだと思ってましたが、ホームからの見学だけでした。ちょっと残念。で、せっかくなので津屋崎まで乗り鉄しようということになりました。待つこと数分、いきなりお目当てのつりかけ電車の登場でした。津屋崎までの短い旅ですが、北九州線の専用軌道爆走シーンを思いださせる乗り心地をしばし楽しみました。宮地岳に近づいたときに旧線があることを思いだし、窓を見ると橋台跡が。折り返して探索となりました。さすが宮地岳駅、初詣用の臨時改札がありました。
車窓から見えた橋台を求めて歩く。するとアヤシイ盛土が。とりあえず宮地岳駅跡へ進みました。駅跡はだだ広い駐車場になっています。鉄を感じさせる物はありませんでした。
ここが最初に来た路盤跡。ここから向う側に進むと宮地岳駅跡に出ます。
上の場所の福間側。アヤシイ盛土が続いています。
福間側へ進むと路盤上は家庭菜園化されていました。現役の線路でもよく見ますね!
さらに進むと車窓から見えた橋台跡がありました。
廃線ファンにはたまらない瞬間ですね。
福間側の橋台へ進むには田んぼをぐるっとまわってこなければならなかった。細い畦道を通り福間側の橋台に立ってみた。
福間側の橋台から福間寄りに少し歩いて宮地岳側を見たところ。
そこから少し歩くとまた橋台跡が。ここは新しく桁が架けられて歩道になっています。
橋台の典型的な活用方法ですね。この近くに新線の橋梁がありますが、比べてみるとこっちの方が新しく見えるんだよね・・。
橋台からちょっとだけ福間側に進み、宮地岳側を見たところ。前後は車が通れる程の幅がありますが、ここだけ歩道なのです。
新線旧線の分岐付近にある跨線橋から宮地岳側を望む。左が新線、右が旧線跡。
跨線橋の真下、旧線があったであろう場所から福間側を望む。新線はここから海側へカーブしていきます。/p>
上の場所からは現役路線となるのでトレース不可能。なので住宅街を抜けて西鉄福間駅まで来ました。ホームはなんと煉瓦積み。歴史を感じますねぇ。他駅にもありました。
この駅には初めて来ました。日曜の夕方前だったからかもしれませんが、静かな環境の中にひっそりとある駅でした。
宮地岳線って途中下車出来るんですねぇ。知りませんでした。
毎度おなじみ空中写真です。
位置関係はこれでわかると思います。