室木線跡のうち遠賀川駅近くの路盤が残っていた部分で動きアリということで行ってきました。実際に歩いた順序と異なりますが古月方から掲載しています。県道化された場所から路盤跡を見ると第二丸の内橋梁の煉瓦橋台へ向かってアスファルトが敷かれているではないか!ここも遊歩道化されちゃうのか?
第2丸の内橋梁の橋台部分。上部にはこんなものが埋め込まれていました。両サイドの糸が張られた幅の新しい桁が設置されるのでしょうか。橋台の下の部分はそのまま流用か!? あれ? 残っていた桁は?
無惨にも真っ二つにぶった切られて放置されてました。
第2丸の内橋梁を後にして路盤を進む。両サイドには遊歩道化?のための準備が進んでました。その先にある第1丸の内橋梁は煉瓦橋台嵩上げコンクリートな橋梁なのでそのまま流用されるのかな。
正界川橋梁も桁が外されていました。この橋台にも角材が埋め込まれていました。で、桁は?
ここも真っ二つにされて横に転がされてました。なんとも無惨な画だなぁ。
正界川橋梁から古月方を望む。左隅に見えているのは外された桁。
正界川橋梁からさらに進む。信号機の台座が残っていました。これも消えちゃうんだろうね。
界川橋梁も見事に桁が外されていました。路盤の草刈が行われているのはこのカーブの先までで、跨線橋の下辺りは手つかずのようでした。
その昔、長い長い航路を経て遥々やってきた、スコットランド・ラナークシャ・スチール製鋼材を使用した桁も無惨な姿に。ひっくり返っているので刻印部分は見れませんでした。
路盤を挟んで反対側にはもう片方が転がっていました。無惨な光景やね・・。
茂みに覆われた箇所を遠回りして鹿児島本線並走区間へ来た。この中に複線分の煉瓦橋台が眠っている。室木線と鹿児島本線の旧線か?
もう遠賀川駅は目の前。ここは以前と変わらず、立派なガーダー橋と煉瓦橋脚が残っています。室木線跡は残っている所の殆どが消えそうな感じです。今度来た時はバラスト上ではなく、アスファルトの上を歩いているかもしれませんね。
同行者/
りんだ、分オイ、time、チョビ+1、おっちー