2003年2月に宮田線の再トレース時に新規UPした区間でまた動きがありました。前回来た時は雑草群を取り払った路盤が顔を出していましたが、そこにはご覧ようにアスファルトで敷かれた歩道が出来ていました。宮田線時代の踏切柵の残る歩道入口付近に立てられた「お願い看板」には、「この道路は、小・中学校児童生徒の仮設通学道路です。一般の方の通行はご遠慮ください。バイクの乗入れは禁止します。小竹町」と書いてありました。仮設とのことなので、一時的なものなのでしょうか?今後の動向が気になります。
宮田線の踏切跡の全体。奥に見えるのが筑豊本線。左側が勝野駅方面。仮設通学路はここから続いています。あたりには「工」や「←JR」の用地杭が見られます。この踏切跡の先にあった筑豊本線の踏切は廃止されており、遠賀川の土手に上る細道に行くことが出来ない。
上の踏切跡から、一般の方の通行はご遠慮〜という小竹町からの「お願い」なので、線路跡を追う道路(意外にもこの道路、昔の長崎街道だったりする)を進んでいくと、ガーダー橋が生かされたままの歩道が見えてきました。転落防止のためかガーダー橋上・前後に柵が作られていました。歩道は写真の右側先にある踏切跡まで続いています。こちら側の入口から見ると、ガーダー橋上はコンクリート板のようなものが敷かれていました。
遠賀川の土手や河川敷にも菜の花の黄色が目立つようになってきました。もうすぐ暖かくなってきますね。