ここ数年、駅跡には何度か行ってるんですが、線路跡を久しく歩いてないな・・と思って、行ってきました。
まずは筑前宮田駅跡。写真はかつての改札口前から構内を見たところ。ここは大きく変わった場所は無く、以前来た時と変わりませんでした。たまに草が刈られてるので、探索する人間にとっちゃ非常に有難いです。
こちらは旅客ホーム跡の末端部分から駅舎跡・磯光方向を見たところ。駅の雰囲気が十分残っています。
同じ場所から見た貨物ホーム跡。こちらも変わらない姿。
次は久しぶりに筑前宮田駅跡から磯光方向に線路跡を歩きます。写真はかつての桐野踏切そばに残る用地杭。ここから写真中央右に向かって進みます。
しばらく歩くとコンクリート構造物がありました。信号機位置図によると起点から4km979m。出発信号機の跡のようです。
この季節はモジャ衰退で非常に歩きやすいんですが「ひっつきぼう」が半端なく多い・・・。
しばらく歩くとまたコンクリート構造物がありました。信号機位置図によると起点から4km837m。場内信号機の跡のようです。
全体的に足元にはバラストが残っています。
線路跡から少し離れたところに用地杭が残っていました。ここから先はひっつきぼう密集地帯になってて大変です。先端がY字になってる細いヤツは払えば取れるのでそのまま突き進みますが、実にハリセンボンみたいにトゲが沢山ついてるヤツが大量に待ち構えています。子供の頃は飛ばして遊んだりしたけど、今はウザイね(笑)
ひっつきぼうゾーンを抜けると視界が開けてきます。写真は振り返って筑前宮田駅を方向を見たところ。ここから先(手前側)は歩きやすい。
以前取り上げたコンクリート構造物があります。先程の場内信号機に従属する遠方信号機の跡です。起点から4km435m。
こちらの遺構も近隣住民の車の出し入れにつかわれているようで、橋として十分機能してるようです。やはり、いつ見ても嵩上げ高が凄いですね・・。
起点から4km356m地点にあった本白踏切跡に残るマクラギ。