●町田駅跡
天気が良かったので宇佐〜玖珠〜小国〜日田と走らせました。途中、豊州鉄道跡や豊後森のラウンドハウスを遠目に見つつ、車はそのまま国道387号線を小国方面へ。途中、久大線から分岐後の盛土・橋台を見て引き返し、一度も足を踏み入れたことがなかった宮原線町田駅跡へ向かいました。国道脇の案内板はまだ残ってました。町田駅探索には外せないアイテムですね。
車で通るときに何度も見てるのですが、近くで見るとかなり逝っちゃってるのがよくわかります・・。何年ぐらい前からあるんだろう。とりあえず四半世紀ぐらいは健在!?
案内板から右へ進むと目の前に駅へ続く階段があります。ワクワク感が階段を登るスピードを上げてくれます。駅跡は他サイト等で見たことはあるけど、自分の目で見るのとはやっぱり違うからねぇ。登り詰めるとそこはホームでした。足元には駅舎があったと思わせる痕跡がありました。とりあえず端から端まで歩いてみました。
駅名標もそのまま残っており、筑豊近辺の廃線跡にはない独特の雰囲気を醸し出しています。しかし、ここに国道バイパスを通す計画があるそうで、今後の動向に注目です。
ホームから恵良方へ少し歩くと白い看板がありました。近づいてみると線路内立入禁止の看板でした。文字は長年の月日で反転しちゃってますがバッチリ読めます。本来なら町田駅前後の路盤跡も探索したかったのですが諸事情でパスしました。
●宝泉寺駅跡
町田を出たおっちー号はそのまま国道を下って宝泉寺へ。途中、橋台跡が残っているところもありました。宝泉寺は国道が通っているので駅があったと思わせるものは少ない。駅跡にある建物(確か交通センターと書いてあったような・・)の裏手には駅名標が置いてありました。これじゃ雨ざらしではないか!しっかり保存せんかいっ!と思いました。
階段を上がってホームがあったと思われるところに立つ。駅名標以外にも腕木式信号機・軌道自転車・発条転てつ器標識・てこ類があり、ここに鉄道があったことを伝えている。
●おまけ
諸事情のひとつ(笑)
宝泉寺温泉郷 生竜温泉です。
さらに小国へ進み、2004年に藪漕ぎ廃線探索をした場所(麻生釣トンネル跡手前〜北里駅跡間)を嫁に説明。すると・・・一言 「アンタらアホやろ?」(笑)