トロッコフェスタ開催日に熊ヶ畑トンネル走破しました。今までは1人もしくは2人で走破を試みましたが、装備不足、根性不足(笑)で途中断念してました。しかし今回は廃線仲間5名で突入です。やっぱ多い方が心強いね。
トロッコフェスタ出発点からここまでレール上を歩いてきました。何度も歩いているはずなのに、人数が多いと何かと新たな発見がありますね。
真夏はとても歩く気分にはならなかったが、これぐらいなら十分イケる。やっぱ廃線歩きは秋〜冬がベストやね。残っているキロポストが、トンネル走破のテンションを上げてくれる。
向こうには真崎方の光が見える。いつ見ても気持ちがいい直線トンネルだ。真崎方のレールは撤去されていたが、こちらはどうだ?
いきなりヤラレタ!
なんとレールが無い!
ウソやろ?しかも壁には落書きが。今にも列車が走ってきそうな見慣れた光景はそこには無かった。同行した皆、愕然とした。
残されたレールには切断した部分が残っていた。
流れが前後するが、トンネル走破後にトロッコフェスタ会場へ戻り、スタッフにレール撤去の状況を伝えたところ、全く知らなかったようで、非常に驚いていました。後日、連絡があり、関係者(山田市・川崎町・JR)に確認したところ承知していないとのことでした。
(以下20041120追記)
市が警察に被害届を出したようです。新聞,TV,ネットなどで報じられていました。
(以下20050218追記)
ついに犯人が逮捕されました。今後、この様な事件が起こらないよう願っています。