珍しく土曜の仕事が定時に終わり、ちょっと時間が空いたので、C571鷹さんにお借りしていた写真を返しがてら、三井鉱山セメント専用鉄道(金見鉄道)/5.2kmの内の金田町部分を見てきました。ちなみに金田町内の2km分の用地は町に無償譲渡されています。C571鷹さんが廃止直後に撮影したものと見比べながら、だいたい同じ位置で撮影しています。左側が2005年4月おっちー撮影、右側が廃止直後にC571鷹さん撮影です。
金田駅の裏手にあったヤード先端から見立方を望む。レールは剥がされアスファルトで埋められてます。
中元寺川の橋梁手前から金田方を望む。奥に勾配票が残っています。柱の下にあるのは逓減票でしょうか。
中元寺川を渡るとカーブして田園地帯を突っ切っていく。とりあえず踏切跡を一つずつチェック。
次の踏切。ここも隙間にアスファルトを埋め込んでいます。
次の踏切。廃止直後に踏切設備は撤去されていた模様。この踏切、十字の交差点を斜めにクロスしてます。
次の踏切。この踏切の見立方にあった短い桁は撤去されていました。
次の踏切。アスファルトで埋められています。勾配票も健在。
ここから23‰の勾配を駆け上がっていきます。なぜここに軌条桁があるのかは不明。
一気に登った線路はここで一旦水平に。目の前に見えるトラフガーダーが糸田町との境界。
実はここまで来た時には日没してて、私の撮影した写真はかなり明るくしてます。本当は左の写真みたいに暗くなってました。ここから先はレールが残っているようです。しかし、その先の調査は日没のためコールドゲーム。