上山田線再探索ということで、嘉穂信号場付近・第1山田川橋りょう〜熊ヶ畑トンネル途中まで・戻って新原トンネル跡〜嘉穂信号場まで歩いてきました。まずは大隈駅跡から嘉穂信号場へと向かいます。路盤のあとは歩道になってます。途中何本か境界杭が残っています。
マクラギの再利用法。他の線区でもこういった再利用をたまに見ますね。写真の奥が嘉穂信号場付近。
嘉穂信号場は前回UPしたものを参照して下さい。今回は前回撮ってなかったものを掲載してます。駅舎入口の目の前にある竹薮の中に眠るお立ち台。上山田の文字が見えます。
嘉穂信号場から漆生線才田方へ進んだ所に踏切跡があります。トラ模様になっているのがわかりますね。
さらに竹薮を横目に才田方へ進む。レールはしっかりと残っています。
目の前が開けてきた。もしかしてコンクリート橋まで抜けた!?
藪を抜けるとコンクリート橋上に出てきました。なかなか状態はいいですねぇ。夏場は草ボウボウになります。
小雪の舞う非常に寒い日でしたが、歩いている最中は寒さなんて気にもしませんでした。
この先、才田まで路盤は残っており、藪将軍率いる先陣隊の調査でレールもバッチリ残っていることが判明しました。
再び嘉穂信号場へ戻り、山田市バスで第1・2山田川橋りょう付近の百谷まで移動しました。
写真は嘉穂信号場内に残っていた電気転てつ機。位置的に上山田線の安全側線のものと思われます。