今回は嘉穂信号場探索の下見の予定でしたが、いざ目の前にすると体が勝手に(笑)
信号場本屋に一番近い法面をよじ登ると、足元にレールが。辺りは背丈以上の草に覆われて線路の位置関係が掴めず、当時のものなのか撤去して放置しているのかは不明。
現役当時の空中写真はこちら
草むらの向こうには機械室が見える。宮原線探索で身に付けた!?藪漕ぎ術が今活かされる!(笑)
駅本屋はこの裏側にある。
機械室の中はディーゼル発電機や計器類がありました。普段は扉が閉まっているようで廃止後かなり経っているにもかかわらず比較的きれい。
扉は漆生線側にあり、写真右にある窓は上の写真から見えている窓。
こちらは駅本屋側。
手前の棚の上には「嘉穂信号場信号結線図」とチェックシートのようなものが放置してありました。ちょっとめくってみましたが素人にはさっぱりわからないものばかりでした。
その棚の下にはなぜか一升瓶が。
仕事中に一杯ってかぁ!?(笑)
ラベルを見ると昭和56年4月製造のようです。しかも中身結構残ってました。調べてみたら広島のお酒のようです。
扉上部に残る建物財産標。
上から
・建物財産標
・第○号
・鉄
・耳伝(職の略字)場【職場】
・昭和41年1月
昭和41年っすか?建物自体は新しいように見えるけどねぇ・・。