筑豊本線から50系客車列車が姿を消す少し前の2001年9月29日に「ありがとう50系号」のイベント列車が走りました。走行区間は若松から筑前山家までの往復でした。新聞記事でこのイベントを知ったんだけど、こりゃぁすぐ満席になると思い、その場で申し込みました。おっちーとおっちー嫁の二人で参加しました。本当は始発の若松から希望したかったのですが、おっちー嫁の仕事の都合で直方からの参加になりました。 これはその時に配布された資料。 若松〜折尾〜中間〜直方とそれぞれ参加者を乗せ、途中、運転停車をしながら桂川で撮影会を行い、筑前山家までの往復という行程。
出発前に配布された資料その2。 「旅のしおり」の他にも、福北ゆたか線電車817系とナイスゴーイングカードのリーフレット、JR九州の列車とマイウェイクラブ・ジパング倶楽部のパンフレット、福北ゆたか線電化開業記念・駅長携帯ストラップが配布されました。
出発前に配布された資料その3。往復ハガキサイズの「ありがとう50系号」乗車証明証。中面は記名欄と顔写真貼付部分があります。2人で参加したので、うちには2枚あるけど、もったいなくてそんなことできません。ちなみに廃止当日に配られた「さよなら50系乗車記念」と、ほぼ同一のデザイン。 個人的意見としては、 中面は4色カラーでなかなかいいのだが、宛名面はちょっと寂しくないかい?特に上下の欧文の扱いがスゴ〜く気になります・・。
座席は全席指定で、網棚にぶら下がった名札をもとに指定の場所に座りました。考えてみたら、こんなに明るい時間に50系のシートに座るのは何年ぶりだろう。 同じボックスには、子供とその子のおばあさんがいて、話によると、おじいさんが鉄道好きで孫はその影響だとか。今回そのおじいさんは、この列車の撮影であっちゃこっちゃしてるとか。冷水あたりに出没してたのでしょうかね(笑) 指定席はボックスのみで乗降口近くのロングシートは使われていませんでしたが、昼食用の東筑軒のかしわめしがデーンと鎮座していました。東筑軒のかしわめしファンのおっちーにはたまらない光景でした(爆) さて中身は?期待に胸ふくらませながら、撮影会が行われる桂川へ向かいます。