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きかんしゃトーマスの絵本原画展

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もうすでに終わってしまいましたが、田川市美術館で開催されていた「絵本原画展 きかんしゃトーマスとなかまたち」を観に行っていきました。
行ったのは12月13日、あと、最終日の12月27日にも行ってきました。

私のきかんしゃトーマスとの出会いは、子供が生まれてからです。「汽車のえほん」の存在はテレビシリーズの「きかんしゃトーマス」を観るまで知りませんでした。「きかんしゃトーマス」は、ポンキッキでやってるあれか、子供向けだろ?プラレールに毛が生えたもんだろ?的な感じで、眼中にありませんでした。
その後、子供が生まれて、親子でカートゥーンネットワークやキッズステーション等で子供向けアニメを観始めた時に「きかんしゃトーマス」を初めてまともに観ました。話の内容は、なかなか面白く、設定や用語もしっかりしているし、一番惹かれたのはジオラマにアーチ構造物が多い点でした(笑)
すぐにハマりました。よく事故を起こしていたのがアレですが(笑) 先日NHKで放送された「きかんしゃトーマスのヒミツ旅 世代を超えたおくりもの」では、作者のウィルバート・オードリーが物語を書くに際に『実際の鉄道事故を元にしていた』という話を、当時のスクラップ記事とともに紹介していました。ゴードンが転車台から落ちた話、トーマスが鉱山の進入禁止の線路に突っ込んで落ちた話など。実際に鉱山の穴に落ちた事故では機関車は60メートル下に落下したそうです。機関士は落ちる前に逃げ出したとか・・まさにテレビシリーズの事故時でよくある機関士神脱出じゃねーか(笑)
テレビシリーズの絵本は子供らにさんざん読み聞かせました。寝かすつもりがこっちが眠たくなって、物語がぐちゃぐちゃになりつつも読み聞かせ続けていたのが懐かしいです。
CGシリーズになってからは面白さ半減になった気がするのは私だけ?

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展示室に入るとトーマスが迎えてくれます。この一室は撮影OKで物販も行われていました。
らでわいさなね。は?違う違う(笑)

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↑入ってすぐ右にブロックで作られたトーマスが居ました。
こどもが、レゴやん!レゴで出来とー!と言って大興奮でしたが・・・・あのー、これはダイヤブロック製のようですよ(笑)

この先の展示室は一切撮影禁止。そりゃそうだよな。
原画ってA4サイズぐらいあるのかと思ってたけど、もっと小さい。いや小さすぎる。はがきサイズよりは大きい?かな。絵はものすごくしっかり書き込まれてて驚きました。イラストレーターは時期によって異なり、絵柄も大きく変わっているのも驚きでした。テレビシリーズで観た内容の原作もあり、あーこれあったあった、観た観た、面白かったよねコレ。みたいな会話で楽しめました。逆にテレビシリーズでは無い物語もあり、インタシティ−125の絵がありニヤリしてしまいました。
ただ、原画の展示位置が大人が観れるぐらいの所にあったので、小さな子どもは抱え上げないと観れない絵があったことが残念でした。まぁ、子供にガンガン触られても困るだろうし、その点では仕方ないんでしょうけど・・。
あと、テレビシリーズの撮影で使用されたという鉄道模型も展示されていました。トーマス、ゴードンなど様々な機関車、信号場など、大きくて迫力ありました。また、模型でやってくれないかなぁ。CGはどうもなぁ・・(汗)

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↑トップハムハット卿とE.T.ごっこ(ネタ古っ!)をする俺氏(笑)
展示スペースを抜けると定番のプラレール。ただし動いてません。レイアウト台の外の白線から内側は入れません。もちろん触れません。ちびっこにとっちゃ、ある種の拷問ですばい。その先に遊べる木製のおもちゃはあったけどね。

12月13日に行った時は、たまたま平成筑豊鉄道のミニ列車運行が行われていました。

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この日は物販の図録やポストカードが気になっていたんですが、子供が腹減った飯食わせろとうるさいので(笑)、何も買わずに出てきました。しかし、どうしても気になる・・。てことで、展示最終日に再度行ってきました。

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"ON SCHEDULE"
やっぱハット卿といえばこれですよね。スペンサーもポスターっぽいデザインが気に入りました。原画ポストカードの種類が私の好みと一致しませんでしたが、唯一手が出たのはトーマスとゴードンの並びのやつ。このコンビ。いいよね。

「起きろよ!怠け者!僕みたいにちゃんと働けよ!」名言です(笑)

工場まつり2015に行ってきた

Category:鉄道 コメント(4)

10月は鉄道の日があるため鉄道イベント目白押し!今年もいつものようにJR九州の小倉工場へ行ってきました。今は小倉総合車両センターって名称なんだってね。小倉工場のほうが言いやすいなぁ。

日豊本線側の留置線に居たのは福山雅治仕様の885系電車。まずは結婚おめでとうですな(笑) いい嫁さんもろうたバイねぇ。私は好きだぞ、あの子。そんなことは置いといて・・・

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↓福山に対抗して?謎のカッコつけポーズを決めるボクちゃん(笑)

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西小倉側に連結されていたのはDD16ディーゼル機関車。なるほど、こんな感じで連結してるのか。

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車輪の大きさに子供は驚いてました。タイヤ大きい!って連呼してました(汗) タイヤ・・・

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こいつは、まともなポーズで撮らせてくれない。いつも何かのヒーローもののポーズをキメます(笑)

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トラバーサの奥には787系や883系がいました。
息子よ、883系を見るたびに「○○(名前)がゲーした電車」と言うのはやめなさいっ!

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いつも気になるコレ。車輪の移動等に使うんだろうか?なんかカッコいいよね。

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今回の落書き車輌は筑肥線・福岡市地下鉄を走っていた、103系1500番台電車。

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書けるのは中学生以下という制限があります。子供は保護者同伴で。なので私もちょろっとサイン(笑)

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下の写真は帰る時に撮ったものですが、落書き車輌のツレの車輌達でしょうか。もうすぐ重機の餌食になるんでしょうなぁ・・・

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場内では車輌部品も販売してましたが、やっぱ高いよなぁ。サボは1枚1,000円とか。前は3枚1,000円だったよね。もう数が少ないからかなぁ。方向幕関係の高騰化がスゴいね。他の部品も以前に比べて高くなってるような・・・

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あ、今年も各列車のシートの柄を使った座布団(クッション)や枕を買いました。今年は販売ブースが屋外になってました。いつも開場ダッシュと列がスゴいからねぇ・・。駐車場側で待ってた我々の目の前に位置していたので開場後余裕でした。いつものように大人気ですぐに売り切れたようです。

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左)今年の座布団 右)昨年の座布団 子供ら曰く座り心地が良いそうな。
私の椅子は2枚重ねで敷いてます(笑)それでもお尻が痛い・・(汗)

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昼過ぎにラストランの485系電車が留置線に入線してイベントが行われたようです。私らは昼前に子供が疲れた〜と連呼し始めて撤収したので見てません。

さて、来週は半年に一度のお楽しみ、上山田線跡のトロッコです!

山口へ鉄分高めのツーリング

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先日、ちくまえ。さんblue fieldさん、私の3名で山口へツーリングへ行ってきました。実はこのメンバーでのツーリングは初めてです。探索や呑み会ではよく顔を合わせるんですが(笑)
朝5時に集合して、まずは関門トンネルへ向かいます。天気予報では雨が降る感じじゃなかったので、合羽は要らんやろう...と思って持ってこなかったのがマズかった。金辺峠あたりで小雨となりその後も降ったり止んだり。おかげで関門トンネルに着いた頃にはスネのあたりがビショビショでした。遮るものが何も無いからしょうがね・・。
今回の予定は、山陽本線小野田〜厚狭間の立体交差跡、美祢の炭鉱・水路橋、山口線ラティス桁、篠目駅給水塔、萩の反射炉、と盛りだくさんです。時間も余裕があるので、予定に無かった「本山炭鉱斜坑坑口」へ向かいます。
山口・宇部あたりの土地勘が全く無いので、途中どの辺を走ってるのか分からない所もありましたが(汗)、小野田線の線路が見えた時になんとなく場所が把握出来ました。雰囲気が良さ気な小野田港駅を通り過ぎ、海沿いを進んだ辺りで目の前に駅が見えてきました。長門本山駅でした。

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ネット等で写真を見たことはありましたが、ココに来るのは初めて。こんな所にあるんや〜って感じでした。
なんですか、この電車の本数は(笑)!?

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ここはクモハ42形旧型電車が走っていたことで有名でした。つい最近まで走ってたような気がしましたが、ラストランは2003年。もうそんなに経つのかって感じ。

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駅を十分堪能したので坑口跡へ移動します。本山炭鉱斜坑坑口は駅の近くの住宅街の中にありました。まさにお手軽なドライブスルー遺構。早朝ということもあり大人しく見学。その後、途中にあった小野田港駅へ向かいました。

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駅舎はかなりくたびれてて、いつ壊されてもおかしくないような感じでした。それ故に我々の目を惹きつけました。

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小野田港駅を見学した後、当初の目的地、山陽本線小野田〜厚狭間の立体交差跡(第一二ノ瀬橋りょう)へ向かいました。
宇部〜小野田〜厚狭間は、美祢線から宇部線へ向かう貨物列車のための貨物線(単線)があり山陽本線の複線と合わせ、3線区間となっていました。山側の美祢線から海側の宇部線へ進むため、途中の山陽本線を横断しなければなりませんが、ここでは貨物線がオーバークロスしていました。貨物線は貨物輸送量低下のため既に廃止されていますが、その遺構がまだ残っています。

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学生時代にここを通った時は、何なんだこの線は?何でオーバークロス?と疑問に思ったものです(当時は知らなかった)。今回、現地に行っても非電化と思っていましたが、ググってみると電化してたんですね。九州方面〜宇部方面直通の電車も通っていたとか。山陽本線の上をオーバークロスしてるだけかと思ったら、下にも農道が通ってて、3階建てだったのにはビックリしました。
廃止されて結構経っているはずなのにPCマクラギが多く残っています。撤去するのが面倒!?(笑)

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次は小郡いや新山口駅へ向かいます。前も言ったけど、新山口って名前、いまだにピンと来ないです・・・。
まずはターンテーブルを見学。タラコ色が増えましたなぁ。

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すると背後から列車が。おぉ、スーパーおきか。LEDのヘッドマークって好きじゃないんよね。
ほらやっぱりヘッドマーク写ってない(笑) シャッタースピード落とさないけんのよね。

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駅側を見ると、煙がモクモクと上がっているのが見える。もしや、SLやまぐち号!? しばらくすると何か近づいてくる。
あ、やまぐち号や!
ギャラリーは我々3人、おいちゃん1人、ベビーカーに乗った未来の鉄?とママの2人。

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ちょうど留置線からホームへ入線する途中だったようで、目の前まで来て停車しました。久しぶりのC571。約30年ぶりの再会です。

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目の前で見ると、やっぱりカッコいいなぁ。

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思わぬ所でSL見物してしまいました(ホントはここまでじっくり見る予定は無かったハズ)。美祢に向かう予定でしたが、雨雲が襲ってきそうな感じだったので変更して、篠目駅の煉瓦給水塔へ向かうことにしました。
ここまで何とか雨を避けて走れましたが、篠目駅へ向かう峠路で降られてしまいました・・。せっかくズボン乾いたのに。しょうがね・・・。

篠目駅到着。煉瓦給水塔を見学。やまぐち号が到着する時間が近かったので、そのまま待機(笑)

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待つこと20分。やまぐち号が入線してきました。

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機関士から「コイツら新山口で見たぞ」って思われたかもしれません(笑) 結果的に追いかける形になりました(汗)
少し停車した後、山里に響き渡る美しく力強い汽笛を鳴らしながら、津和野へ向けて走り去りました。それを見送って次の目的地、ラティス桁の「徳佐川橋梁」を目指します。
たぶんこの辺やろって所まで来ましたが、どうもメジャーな撮影ポイント付近だったようで、撮り鉄氏が結構いました。雨降ってるのに。いや、私らこそ雨降ってるのに何しよんって感じです(笑)
我々も撮り鉄氏に混じってパシャリ。

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徳佐川橋梁はこの写真の右側のちょっと戻った所にあったんですが、どう考えてもSLを撮る方の構図的に邪魔になりそうなポジションでした。ラティス桁とやまぐち号を一緒に撮るのは厳しいかもですな(汗)
やまぐち号の撮影部隊退散と同時に我々は徳佐川橋梁へ。
ヒャッハー!ラティス桁〜!

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このディテール、シビれますばい。土木学会選奨遺産になっとります。

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さて、次は萩へ抜けて昼食!
実はここまで、朝5時に三角サンドイッチ2枚、途中、Lチキ1枚食べただけだったので、かなり腹減ってました。萩までのナビはちくまえ。さんにお任せしてたので途中の経路はざっくりしか把握してませんでした。(帰宅後に地図でちゃんと確認しましたよ。通ってないけど、途中にループ形状の旧道があったようだ)
比較的に走りやすい道をドンドン進み、萩に到着。「はた満」というちゃんぽん屋へ行きました。どうやら有名店らしい。

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もちろん大盛りを注文!こんな食感の麺は初めて食べました。

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話し好きでワイルドな大将が作るちゃんぽんは最高に美味しかった。また行きたいなぁ。


ここからは、小郡萩道路+中国道+九州道で一気に帰宅コース。途中のPAから流れ解散となりました。
やはり午前中の雨の走行が体力を消耗したようで、かなりのお疲れモード。その日は20時前に寝てしまいました。

またツーリング行きましょう!

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