先日の高千穂ソロツーシリーズの続き。
本当は18日にUP予定でしたが、子供寝かしたらそのまま寝る日が続き、20日なりました(汗)
高千穂橋梁を黄色いスーパーカートで往復した後、高千穂駅跡に来ました。
前に来たときは平日で運悪く定休日だったためフェンスの外から覗くという残念な探索になってしまいましたが、今回は自前にHPで確認したしバッチリです。
↓出入口の上にはこんな看板があります。
本来ならこの駅から軽トラ改造トロッコに乗って高千穂橋梁まで往復できたはずなんだが・・・。
故障とならば仕方がないですね。その代わり軽トラ改造トロッコよりもスリリングなトロッコに乗れましたからよしとします。駅構内に入るにも環境整備費として100円徴収されるようですが、この日は無料で入れました。
現役時代は未踏の駅だったので中に入るのは初めてです。
運賃表や時刻表や券売機など廃止当時のまま残されていました。
早速、ホームへ出てみます。駅舎を出ると目の前には本来乗れるはずだった軽トラ改造カートが留置されていました。
天岩戸でお話したスタッフさんが言ってたように、点検蓋が開けられててエンジン調整中のようでした。
高千穂駅のイメージは昭和50〜60年代に鉄道雑誌等で見た国鉄時代のイメージしかないんですよね。確か片面1線のみの棒線駅でしたよね。その後、JRから高千穂鉄道になってから車庫や側線が出来たとか。
延岡からちょうど50kmなんですねぇ。
ホームを歩き、ふと側線に目をやると・・・ト、トーマス!?いや「たちからくん」だそうです。
この記事を打ち込んでいた時、下の子がやってきて「何でトーマスおるん?」と大興奮でした(笑)
構内はホームだけじゃなく、線路に降りたり、車庫見学も出来るようです。さらにはヘルメットを被って車両下の見学も出来るようです。スタッフは駅の中に女の子2人が居ただけで、外の構内には誰も居ないんだが大丈夫なん!?って思いましたが・・・。
暑いので、車両下はパスして車庫内の詰所を見学します。中には素敵なものが色々と展示されてました。
↓運転体験用の車両も無人で大開放中でした。気動車独特の匂いが懐かしくて心地良い。
↓気動車の中から高千穂駅構内を見たところ。目の前の分岐器は奥の分岐器と連動しています。鉄管装置がたまらん!
↓車庫内には2両の気動車が保管されています。車庫の前には蒸気機関車の安全弁の形をした「無事故塔」がありました。
車庫の裏、構内の末端部分にも屋根付きの車庫があります。かつて高森を目指して造られていた切取部です。ダルマポイントは生きているようですが、鉄棒でロックがかかっています。
車庫の中には、なんか格好いい軌道自転車?が留置してありました。
本来はこれも構内で乗れるようですが、この日はお休みでした。
車輪カバーにあったロゴを見てみると・・・ん?これって嘉穂製作所やん!まさか高千穂で嘉穂(kaho)の文字が見られるとは!スロープカーだけじゃないんですね。びっくりしました。余計に格好良く見えてきました。いつか乗りたいなぁ。
車庫の先は車止めがあって行き止まり。目の前には国道や高千穂町総合公園が見えています。
ひとしきり構内を散策した後、車止めの先に続く夢の跡を辿っていきます。
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