宮田線跡の道路化工事がどんどん進んでいます。
筑豊本線勝野駅の南側にある踏切を渡った所から宮田線北口踏切跡(起点より0K411m)までは、完全に道路化しており通行できます。下の写真は、右側の民家に沿った道路(歩道)が旧道で、センターラインのある新しい道路が線路跡です。左側には筑豊本線が見えます。宮田線は磯光に向かって西(写真右)にカーブしていました。
北口踏切跡から先も道路化工事の真っ最中でした。
ここが開通すれば、旧長崎街道の細い道路を通らなくても済むようになります。
ちなみに10年前、2003年1月の写真がこちら↓
確か、上の写真を撮影したすぐあとに、廃線敷を再利用して一時的に通学路が作られました。
土曜日でしたが現場は作業中でしたので、じっくり見学するわけにもいかず、迂回してガーダー橋の方を見てみます。前に電車の車窓から工事の様子を見たときは、盛土の下の方まで作業されてたので、小さなレンガ積みの水路も埋められたかもしれませんね・・・。工事中の道路は磯光方向からの既設道路と旧長崎街道の道路とで十字路接続するようになっているので、ガーダー橋から先の線路跡は辛うじて遺りました。
ん?いや、ちょっと待ってん。よく見るとレンガ橋台の角が削られてませんか!?
まさか水路の間知ブロックまでやりかえるとは思わんかった・・・。ギリギリ影響があったんですな。う〜ん残念。
↓2003年の姿はこちら。
今後もチェックしに行きますね。
>ちくまえ。さん
最近は海越え率が高いようでこの辺は・・・と思ってましたが、しっかりチェックされてましたね。失礼しました(汗) 橋台の削れ部分は一度通過したときは分からなかったんですが、2回目通った時に気が付きました。桁は特に支障も無さそうだし、誰かが落ちたりしない限りそのまま放置か!?
>倫堕さん
またひとつ線路跡が無くなりましたね。よくこの年まで残っていたもんだなとも思いました。線路跡道路が完成したら、ガーダー橋が近くで観察できるようになります。先にも書きましたが、バカ(私達!?)が登って事故が起きない限り残るでしょうから・・・。
同じポジションの写真は、たくさん撮ってるようで実は少ないです・・。膨大な写真量なので見つけきらんだけかも(汗)
「細い道路を通らないで済む」という、前向きな理由があるなら
仕方ないかな、とも思いますが、やはい寂しいですね。
たとえば「雪舟ロード」は、そのような意義も見出せず、残念でした。
03年と比較できるのが、さすがです。
「廃線跡訪問記」のサイトは数多くありますが、定点比較を
しているサイトは希少価値があります。
西鉄香椎の時も、タイムリーな更新をありがたく拝見してました。
残念ではありますが、更新をお待ちしております。
私も先日ココをチェックしましたが削ったのは気づきませんでした。
2003年頃が一番見やすかったですね(^ ^)
橋桁の運命が気になるところですな