飯塚では「筑前いいづか雛(ひいな)のまつり」が行われており、色んな場所でひな人形が飾られています。その会場のひとつに、チロリアン、千鳥饅頭でおなじみの千鳥屋本家飯塚本店があります。ひな人形は店の裏の趣きのある木造建屋の二階で展示されていました。なかなか入る機会のない所なのでワクワクでした。
色んなひな人形を見ていると、ふと嫁が襖や袋棚の引き手の形が千鳥になっているのに気がつきました。
あ、ホントやん。
おぉ、さすが千鳥屋!この発想は無かった。
施主の希望なのか、当時の職人のセンスなのかは分からんけど、これはイイ!
で、よーく見てみると、なんと!目がありました。
ほらね。
最初は傷かと思ったけど、他のも見たら同じように目があった。
最初に見た袋棚のやつにも。
これは部屋にいた説明係の(たぶん千鳥屋の)お姉さんも知らなかったようで驚いてました。
他にもこんなアンティークな照明にも・・・
しっかり千鳥が飛んでます。
私はひな人形よりも千鳥デザインの発見で大満足でした。あと、撮り忘れましたが、昔の飯塚駅・新飯塚駅の国鉄・バス時刻表も保存してあり、こちらも垂涎モノでした。
麻生大浦荘のように入れる日が少ないそうなので、このチャンスに見学されてみてはいかがですか?
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