5.街から山へ

Category:たびぼうろぐ 2010.10 コメント(2)

9時/1854D・三次行き出発
ワンマンなので車内放送が流れる。なんか聞いたことがある声・・ん? もしかして中の人は篠栗線・筑豊本線などのワンマンと同じ? 声だけ聞いてると、なんか地元の列車に乗っている感じ(笑) すぐに隣の矢賀駅に到着。反対側を見ると、下り広島行きの列車が停車中で、立ち客も居るほどの乗車率。こちらとは対照的。次に戸坂駅に到着。同じボックスの兄ちゃんが下車。この方、広島停車中からこの駅で席を立つまで、長い前髪をずっと弄ってました。微妙なハネ具合・垂れ具合が大事なんでしょうね・・。まぁ、あんた、外に出たら雨で崩れるんだから気にすんな(笑)。さて、次の停車駅は安芸矢口。狭いホームにお客が一杯!こっちの列車に乗ってくるのかと思ったら、広島行きの列車待ちでした。芸備線って山の中を走るローカル線ってイメージがあったけど、、広島駅近郊はそこそこお客が多いんだなぁと実感。そこに広島行き快速「みよしライナー」到着。なんとキハ120×2。ざっと見た感じ乗車率120〜130%ぐらい?快速なんだからキハ47にしてあげれば、もうちょっと快適だろうに・・。
中深川駅を越えたあたりから景色が変ってきて、だんだん山に向かって進んでる感じに。線路沿いの電柱は木製物をよく見かけました。ローカル線っぽくて◎。隣のボックスには広島から乗っているお爺さん二人が座っている。外を見ながら、しれっと話を聞いていると、どうも知り合いとかではなさそう。ずっと話している訳じゃないけど、たまに会話をする程度。それが微妙に話が噛みあわなかったりして可笑しかった。片方のお爺さんは、これから松茸を買いに行くらしい。広島の松茸って有名じゃなかったっけ? どこに行くのかは知らないけど、きっと安く買えるんだろうねぇ・・。それから、そのお爺さん、可部線の一部が無くなったのは非常に残念だって言ってました。たいそう景色がよかったそうで、対面に座ってるお爺さんに一生懸命説明してました。ちゃんと伝わったかどうかは微妙な感じでしたが・・。
狩留家駅到着。離合のためしばし停車。外を見ると小雨。やっぱり傘が要ったかなぁ・・。キハ47の広島行き列車到着。車内はガラガラでこれまで離合した2列車とは大違い。その後、小さな駅をいくつか停車していき、駅員のいた志和口駅を通り、その次の井原市駅では、パッと古風な駅舎が目について思わずパチリ。停車位置がイマイチだったので構図もイマイチですが・・。

_tabilog_010.jpg

ホームは片面単線になっているけど、かつては島式ホームで行き違いが出来た様子。ホームから駅舎への構内通路には剥がされたレール部分に埋めた形跡があって、アレだなとすぐにわかる。構内は比較的広かった。その先、連続して行き違い可能な駅を停車。

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甲立で広島行き快速「みよしライナー」の行き合い列車待ち。やってきたのはキハ47でした。乗客はパラパラといった感じ。しかし、安芸矢口で見たキハ120は酷かったね(笑) その先、途中の西三次駅の島式ホームは幅が広くてちょっとビックリ。三次駅の手前で進行方向左手から三江線が近づいてきた。もう少しで三次に到着だな。右手の側線にはキハ120が何台か留置してある。改札に近い1番のりばに到着

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コメント(2)

>倫堕さん
そう、いくら2両編成とはいえ快速の運用に入れるのは・・ですよね。
あとで調べてみると、あの時間の三次ライナーだけはキハ120みたいですね。
開業したばかりの大洗鹿島線で6000型を期待していたら、2000型が来たという感じの
ハズレ列車ということでしょうか!? ちょっと違うか(笑) 鉄的にはOKですが。

山間部の閑散路線は殆どキハ120なんですね。路線に合った車両をチョイスするのも、
今後、閑散路線を継続させるためには大事ですね。

数年前、三江線で4時間弱、キハ120に乗ったあと、三次でキハ47に乗りかえた時「やっぱり大きな車両っていいな!」と思いました。
キハ120に文句を言うつもりはありません。
三江線レベルの路線を維持してくれてるだけでありがたい話だし、
そのためにはキハ120のような車両が必要です。

しかし、快速に使うのはいかがなものかと。

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