3線跡を往く XV

Category:レンガスキー コメント(4)
遠賀川橋りょうの煉瓦橋脚跡に転落防止柵が設置されていました。

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見慣れていた古い煉瓦橋脚に突如現れた真新しいフェンス・・・。
う〜ん、なんだかミスマッチ・・。
煉瓦構造物が持つ独特の美が損なわれたような気が・・orz

とは言え、これまでは、上り線からステップを降りて煉瓦橋脚の上に立つと、柵も何も無いわけで、
川の上なら、あ〜落ちるぅ〜ジャブーン。で、助かるかもしれんけど、
河川敷上だと・・・打ち所によっちゃガクブルですし。
そう考えると、今までステップがあるのに柵が無かったのは安全上問題ありですよね。


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コメント(4)

>まるとんさん
旧上り線(3線時代/煉瓦遺構がある方)に架けられていた鉄橋は、大糸線だけではなく、12連全てが他の路線で活躍しているようですよ。

大糸線高瀬川橋梁/8連
→ http://library.jsce.or.jp/jscelib/committee/2003/bridge/T2-016.htm

左沢線最上川橋梁/3連
→ http://library.jsce.or.jp/jscelib/committee/2003/bridge/T2-004.htm

日田彦山線(田川線)田川伊田駅引上線・彦山川橋梁/1連(撤去済)
→ http://library.jsce.or.jp/jscelib/committee/2003/bridge/T6-006.htm

何年前か忘れましたが、伊田の鉄橋が撤去された時は新聞にも掲載されました。一般的には何の変哲もない普通の鉄橋の撤去がなぜ記事になるのか?って見えたかもしれませんね。
もうかなりご老体なんでしょうが、コンクリート橋や新しいトラス橋には、まだまだ負けぬ!と頑張る姿には感動しますね。

旧上り線(複線時代/煉瓦橋脚隣の削られた方)にもトラス橋が架かっていたんですが、こちらはどうなったんでしょうねぇ?

いつも、筑豊本線遠賀川鉄橋を見る度に三線から複線化の際に撤去された鉄橋達は何処へ行ったのだろうか・・・?。行方を調べて見ました。
おっちー様は御存知かと思いますが、撤去された鉄橋達は筑豊の地から遠く信州・長野県大町市にある大糸線(信濃常磐~南大町)の「高瀬川橋梁」として昭和33年10月に生まれ変わり健在なんですね。
遠賀川鉄橋は1906年・英国バテントシャフト社製の鉄橋だそうです。英国生れの鉄橋達は100年以上も筑豊本線と大糸線を支えていることに歴史の重さを感じています。

う〜む、ということは・・・(ry
オンでもオフでも安全作業・安全行動を心掛けましょう(汗)

転落防止柵が設置されましたか・・、事情を知っているだけに致し方ないのです(汗
おっちーさんが仰るとおり「ガクブル」な事を防止するためなのです(滝汗

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