3線跡を往く VII

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●宮前架道橋

中間から遠賀川橋りょうを渡り終えてすぐの架道橋。筑前垣生側のみですが、ここにも煉瓦橋台の一部が残っています。

miya_bv_1.jpg

現在の架道橋は上下線と上下線の間の1本の3線分あるので、これが当時の3線跡と思われる方がいるかもしれないので再確認。これは遠賀川橋りょうも同じですが、奥から、
・2代目下り(現)
・開通時単線→初代下り→中線→2代目上り(線路無・遠賀川橋りょうの削られた煉瓦橋脚部分に続く)
・初代上り(側壁化している煉瓦橋台跡・遠賀川橋りょうの残された煉瓦橋脚部分に続く)
・3代目上り(現)
一番新しい3代目上り線以外が3線時代に使われていたものです。

miya_bv_2.jpg

遠賀川橋りょうの煉瓦橋脚群と同じように、現上り線にひっついた状態で初代上り線の橋台跡が残っています。橋台は殆どコンクリートで覆われていますが、一部分だけ煉瓦が見えています。



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